ふるさと納税したら書類が届いたけどなにをしたらよいの?
こんなお悩みにお答えします。
今回はふるさと納税をした後の手続きにしぼって解説します!
ふるさと納税は税金の前払いによって返礼品がもらえるお得な制度ですが、今回紹介する手続きをサボると税金が控除されず返礼品がただの高い買い物になってしまいます。
- ふるさと納税のやり方を調べたが不安がある人
- ワンストップ特例申請がわからない
初心者の方にもわかりやすいように画像付でわかりやすく解説しています!
ふるさと納税の仕組みや特徴は以下の記事で解説済みです。
今回紹介している楽天ふるさと納税×ワンストップ特例制度を利用した方法になります。
ワンストップ特例制度がわからない方は必ずチェックしてください。
それではさっそく、手順に移ります。
ワンストップ特例制度の申請を行う
念のためおさらいすると、ワンストップ特例制度はふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる便利な仕組みです。
ふるさと納税後はワンストップ特例制度での申請or確定申告のどちらかの方法で手続きする必要があります。
確定申告をしない会社員であれば、ワンストップ特例制度での申請が便利です。
郵送での申請とオンラインでの申請の2パターンの方法があります。
どちらの手順も紹介しますが、オンラインでの申請の方が郵送の手間がかからないためおすすめです。
また、どちらの手順でもマイナンバーカードがあるとスムーズな手続きが可能ですので、まだの方は発行申請をしておいてください!
なお、一部の自治体はオンライン申請に対応していません。対応している自治体はこちらから確認できます。
オンラインで申請する方法
自治体マイページから申請する方法もありますが、認証アプリを使ったやり方が便利です。
ぼくは認証アプリに対応している自治体を選ぶようにしています。ここで紹介するのは認証アプリを使ったやり方です。
まず認証用のアプリをインストールしておきます。iOS/Androidともに利用可能です。
iOSの場合はこちら。
Androidの場合はこちら。
アプリがインストールできたら、アプリを開きます。
返礼品が届いた段ボールの中に申請用のQRコードが載った申請書が入っているはずです。
アプリからQRコードを読み込みます。
次に入力内容を確認し、マイナンバカードの暗証番号を入力。
最後にマイナンバーカードをかざせば完了です。
郵送で申請する方法
アプリでの申請手順と同様に返礼品が届いた段ボールの中に申請書が入っているはずです。
申請書に必要な事項を記入していきます。
次に提出すべき書類を用意します。
以下のA、B、Cいずれかの組み合わせでの準備が必須です。
最後に記入を終えた申請書と必要書類を、寄付をした自治体宛に郵送してください。
提出書類に不備があると寄付金控除が受けられませんので注意が必要です。
ワンストップ特例制度の申請期限
ワンストップ特例制度には申請期限があります。
寄附の翌年1月10日までに寄附先の自治体へ書類提出が必須です。
2023年1月~12月に申請した分は、2024年1月10日が書類の提出期限となります。
年末ぎりぎりに申請すると間に合わない可能性があるため要注意です!
また、控除の対象期間は寄附の翌年6月から翌々年の5月まで!
つまり、寄付から税金が引かれるまでに時間差があります。
まとめると、ふるさと納税に関するスケジュールは以下の通りです。
6月頃に勤め先から配布される住民税決定通知書を確認し、問題なくふるさと納税分の控除がされていればOKです!
まとめ
ここまでの手順を進めてもらえれば、無事にふるさと納税の手続きが完了したはず!
最後に簡単に流れをおさらいしましょう。
- ふるさと納税の仕組みと注意点を抑える
- 楽天ポイント還元で実質負担額がゼロになる仕組みを理解
- 最大限ポイント還元が得られるタイミングで返礼品を頼む
- ワンストップ特例制度で手続きをする
もしわかりづらい点があれば、インスタのDMからご相談ください。
また無事にできたら、完了報告をいただけると嬉しいです!