今日は、レシピでもお金の話でもなく、
これからの自分のキャリアについて書こうと思う。
普段の発信を見てくれている人の中には、
「この人って結局、何を目指してるんだろう?」
と感じている人もいるかもしれない。
自分の中でも、ずっと言葉にしきれなかった感覚があって、
それをようやく整理できた気がするので、
今の正直な気持ちを残しておきたい。
今の自分の立ち位置
本業では、都内のIT企業で働いている。
社会人6年目で、ソフトウェアのセールスや技術的なサポートが中心の仕事だ。
人間関係が悪いわけでもないし、
給料や働き方に大きな不満があるわけでもない。
いわゆる「恵まれている環境」だと思う。
ただ、正直に言うと、
ここ数年、自分が成長している実感をほとんど持てていない。
業務には慣れ、求められる役割もある程度わかっている。
大きな失敗はしないし、
仕事が回らなくなることもない。
その一方で、
新しい挑戦をしている感覚や、
自分の可能性が広がっている手応えは薄い。
このまま続けていけば、
それなりに安定したキャリアは築けるのかもしれない。
でも同時に、
自分の人生が前に進んでいる感じもしなかった。
ずっと感じていた違和感
もうひとつ、ずっと引っかかっていたことがある。
今扱っているサービスに、
心からの自信を持てなくなっていた。
海外製品をメインに扱っているため、
近年の円安の影響で、
製品の中身は変わらないのに価格が毎年10%ずつ上がっている。
その結果、
他社製品と比べて
見劣りしているとさえ感じてしまう場面が増えた。
「自社の売上を伸ばすことが、
本当に顧客の利益につながっているのか?」
そう自問する機会が多くなった。
売上を作ることと、
お客さんのためになることが、
少しずつ噛み合わなくなっていく。
そのズレに気づきながら仕事を続けている自分に、
どこか納得できない感覚があった。
このまま会社にぶら下がって働き続けたら、
きっといつか、
20代のうちにもっと挑戦しておけばよかった
と後悔するだろうな、という予感がある。
キャリアコーチングで突きつけられた本音
そんな違和感を抱えたまま、
先日キャリアコーチングを受けた。
一番きつかったのは、
「何をもって“いい人生だった”と言えるのか?」
と何度も問い続けられたことだった。
収入、肩書き、働き方。
それっぽい答えはいくらでも浮かぶ。
でも、どれもしっくりこなかった。
しばらく考えて、
ようやく出てきた言葉がこれだった。
死ぬときに、
「この人と関われてよかった」と
1人でも多くの人に思ってもらえる人間でいたい。
派手な成功じゃなくていい。
多くの人に知られなくてもいい。
ただ、
- あのとき声をかけてもらって救われた
- あの選択を後押ししてもらえた
- あの時間があったから今がある
そうやって、
誰かの人生のどこかに、静かに残っている存在でありたい。
今の仕事を振り返ると、
その実感を持てた場面は、正直ほとんどなかった。
仕事は回っているし、
上司から怒られることもない。
でも、
・自分がいなくても、この仕事は回らないか?
・自分が関わったから、何かが良くなったと言えるか?
そんな問いに、
胸を張って答えられない自分が情けなく感じていた。
原体験として残っているもの
一方で、過去を振り返ると、
その感覚を強く味わえた経験がひとつある。
予備校でのアルバイトだ。
東進ハイスクールという予備校で4年間働いた。
大学受験という、
人生でも指折りに大きな挑戦に向き合う生徒たちと、
本気で関わっていた時間。
合否が決まったあと、
結果を報告しに来てくれた生徒と保護者から
「ありがとうございました」と言われた瞬間。
それはただの形式的な挨拶じゃなかった。
それまで一緒に乗り越えてきた不安、努力、葛藤、
そして感謝が詰まった一言だった。
「ああ、自分はこの人の人生の大事な一瞬に、
ちゃんと立ち会えていたんだな」
そう腹の底から感じたあの感覚が、
今でも強く心に残っている。
社会人になってからも、
ずっとその感覚を探していた。
SNSでの経験を通じて感じたこと
ありがたいことに、
その感覚に近い体験を、
SNSでの発信を通じてすることができた。
- レシピを参考にして、生活が少し楽になった
- NISAを始めるきっかけになり、実際にお金が増えた
そんな声をもらったときに感じたのは、
「自分の発信した情報が、
誰かの行動を変えて、その先の選択に影響している」
という手応えがあった。
収入が伸びたとか、
フォロワーが増えたという浅い話しではなく、
だれかの人生が、明確に前に進んだ瞬間に
自分が関われてうれしい。
という素直な感情だ。
今はまだ、
本業と副業という形で分けて活動している。
でもこれからは、その境界をなくしたいし
上辺の影響力だけではなく、
より深く多くの人と関わることで
良い仕事したと胸を張って言いたい。
立場や形に関係なく、
関わった人のその後の人生に、
長く良い影響を残せる仕事に携わっていきたい。
3つの転職の軸
その上で、転職では
次の3つを軸にしたいと思っている。
①toCの「人生の意思決定」に関わる仕事を主戦場にしたい
具体的には転職・投資・キャリア・不動産など、
人生の分岐点に関わる領域で働きたい。
未経験の分野になるため、今すぐは難しいかもしれない。
ただ、近い将来では絶対にチャレンジしたい。
理想は、
自分のSNSで胸を張って紹介できるサービスに携わりたい。
企業の社長がSNSで自社サービスの魅力を語るのと、
同じ感覚で関われる仕事がしたい。
②Web上で再現性をもって売上を作りたい
感覚や勢いではなく、
- なぜ選ばれたのか
- どんな価値が伝わったのか
を言語化し、
再現性をもって売上を作れる力を身につけたい。
Web上としているのはビジネスの機会が無限にあるから。
実際にSNSで発信してみて、まだまだ可能性があると感じてる。
個人としても、組織としても通用する、
本質的なビジネススキルを磨きたい。
③挑戦や変化を前提としたカルチャー
正直に言うと、
今の会社はそういう環境ではない。
前例や役割が重視され、
「なぜやるのか」を深く議論する文化は少ない。
現在の職場はとりあえずルーティーンをこなしてたらOK。
良くも悪くもJTCである。
ただ、20代でこうした環境にいるのはもったいない。
目の前のお客様に与えられる価値を最優先に考え、
挑戦を前提とした組織で働いていきたい。
転職を通じて成し遂げたいこと
本業においても、
個人としての仕事においても、
関わった人のその後の人生に、
長く良い影響を残せる仕事に携わりたい。
そのために、
SNSという手段もうまく活用していきたい。
価値を届け、行動を後押しし、
人生の意思決定に寄り添える存在でありたい。
肩書きや働き方に関係なく、
プロとして、誰かの人生を少しでも前に進める。
その積み重ねの先で、
「人生に甲斐があった」と思える生き方がしたい。